
採用の成功要因
エナジャイザーの特徴
- エナジャイザーの特徴
3軸で捉える
応募者や社員のパフォーマンスを単一の視点で評価すると、限られた理解しか得られません。そこで、3つの異なる視点から総合的に測定することで、人物に対するより深い洞察が得られます。この3つの軸は、弊社が35年以上にわたって行ってきたヒューマンリソースの研究から生まれたオリジナルの評価基準です。

作業検査法と質問紙法を併用
一般的な性格検査では、質問を使った質問紙法がよく用いられますが、そこには回答者の意図が影響することがあります。
その一方で、一定の条件下で行う単純な作業を用いた作業検査法では、質問紙法では測れない特性が明らかになることがあります。
この2つの検査方法を組み合わせることで、潜在的な特性を把握し、応募者や社員の業務遂行におけるリアルな特性をより深く理解することができます。

情報処理特性
Information Process
情報処理特性により
一般的な業務遂行能力がわかります
情報処理特性とは、学校教育で教えられるものではなく、その人がもともと持っている基本的な能力のことです。
この特性は、与えられた単純な業務をどれだけ早く正確にこなせるか(単純反応)や、複雑な業務にどれだけ適応できるか(複合反応)を測定することで評価されます。
オリジナルで開発した数字のセッションによって、社員の業務遂行におけるリアルな特性を理解することができます。
また、マウスを使うことで、見た目ではわかりづらい 作業能力・特性も測定します。


内的価値観
Core Personality
内的価値観により
パーソナリティがわかります
51個の形容詞から自分に当てはまるものを選ぶことで、先天的および後天的な性格やパーソナリティを6つのパターンで判定します。このテストデータをもとに、適性職種を知ることができます。また、一般的な適性は、この性格判定指標に基づいていることが少なくありません。
エナジャイザー(適性診断)では、内的価値観(パーソナリティ)と情報処理特性(業務遂行能力の指標)を組み合わせることで、適性についての洞察をより深めることができます。社員が特定の仕事に適しているかどうかは、性格的な要素だけではなく、能力的な要素も非常に重要であることがわかっています。
野心
真面目
おとなしい
外交
世話好き
気さく
対象評価価値観
Environment Value Analysis
対象評価価値観により個々の行動動機やモチベーションがわかります
仕事・職場・会社の3つの対象について81個の形容詞からあてはまるものを選択することで、仕事・職場・会社において何が行動動機となっているのか、現状のモチベーション状態を知ることができます。
3000名の3年間におよぶ調査結果から抽出した7つの有効要因を測定に用いています。
対象評価価値観から応募者や社員について、次のような状態を知ることができます。
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仕事に対するモチベーション
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職場(主に上司・部下・同僚との関係性)に対するモチベーション
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会社に対するモチベーション
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離職の可能性
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割切感
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マインドの安定度
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冗長性
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エンゲージメント など
01. ブランド
装飾的な意味合いの強い価値要因。
地位、名誉、ブランド等に対する動機づけを示します。
02. 楽しさ
即時的な楽しみや快楽追求要因。
その場の楽しみ・面白さを重視し、精神的な緊張を嫌う傾向を示します。
03. 実利
実用主義的要因。
給与・待遇に対しての動機付けを示します。
04. マインド
物的な情緒性に対する動機付けを示します。
05. 体・行動
肉体的な情緒性に対する動機付けを示します。
06. 自己実現
自分自身を高めようとする要因。
金銭的・地位等ではない自己実現に対する動機づけを示します。
07.やすらぎ
家庭的情緒性に関する動機付けを示します。
マインド(精神性)の安定度を示します。
妥当性・社会性
Environment Value Analysis
社会の多様性への理解の深まり、受診者の総合的な判定精度の向上を背景として心理学の専門家とともに開発
妥当性とは、受診者の自分をよく見せようとする傾向を測定します。社会性とは、ビジネスコミュニケーションを図る際の傾向を以下の3つの要素から総合的に判定します。
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社交性(人とうまく付き合っていける性質)
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コミュニケーション要素 (相手の気持ちの理解や場の空気を読む等)
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柔軟性(臨機応変に対応できる性質)

監修(共同開発者)
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福井至先生 東京家政大学大学院教授
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瀧ヶ崎隆司先生 日本工業大学教授(心理学)
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佐藤絵里先生 臨床心理士